カウパークエスト~残念な素人童貞の歴史~

カウパークエストⅡ~「私とエ〇チして下さい」「!?」

カウパークエストⅢ~勘違いしたヤリ〇ン(風)男の苦悩w~  →今ここ

カウパークエストⅣ~活動始めて2年半、絶対に負けられない戦い~

こんにちは。カウパー男爵です。

前回は28歳まで素人童貞だった男のスマートではない初めての素人とのセックスを経験した所までお話ししました。

まさか出会って口説く前に相手から「抱いてほしい~」と誘われるとは思わなかったwww

ちなみに前回登場したお相手のNとはどうなったかと言うと、もうこれっきりでした。

そもそも彼氏がいたというのもありますが、

「1回やったらまた会えるんじゃね?」という下心丸見えの姿勢が相手に伝わっていたのではないか?と今では思う次第ですww

彼氏がいるけれども他にセックスする相手がいる女性というのはしばしばおります。

そういった彼女持ちの男性を口説くにあたっては、

「彼氏には言えない事でも言い合える関係作り」

「自分の立場をわきまえた行動」

この2点が重要なのですが、当時私はそれが分からず下心丸見えの勘違い行動をしてしまったのですwww

とは言え素人童貞を卒業したのは事実。男としての自信を持つことが出来た私はさらに積極的に恋愛活動に励みます。

そして素人童貞を捨てた翌月には2週連続で女性とセックスをする事が出来たのです。

まぁこれが凶と出たんですけどね。。。w

下積みのない成功が勘違い男を生むw

2016年8月に1人、2016年9月に2人とセックス。この成功で、「あ、俺もう大丈夫だ!」と勘違いをしますw

「俺、もう女性抱けるし?」

「もう素人童貞じゃないし?」

と鼻高々です。それを誇示したような態度を出すようになる訳です。正直言ってウザいwww

じゃあ実際に誰とでもセックス出来るようになったのか?と言うとそれは別の話。それ以降失敗を繰り返しますw

それもその筈。だって自分の能力が向上した上でセックス出来た訳じゃないんだものw

実は素人童貞を卒業した後の2人に関しても。ラッキーパンチの要素があったからセックス出来たのです。

それぞれどういったラッキーパンチだったのか?を説明します。ちなみに両方ともマッチングアプリでの出会いです。

人生通算2人目の女性

とにかく寂しくこまめに連絡したい

・恋愛する自分に酔っている姿勢が見え隠れする女性

・友達がおらず、彼氏がいる事のみを自分のアイデンティティとしている

経緯:

・やり取りしていたら勝手に好感度が上がっていた(多分誰でも良かったんだろうな。。w)

・1回目のデートで相手の仕事の愚痴を聞いていた(一方的に喋るので技術必要なしw)

「笑うと可愛いね」とふと言ったら相手の恋愛したいスイッチが入るw

・2回目のデートで個室居酒屋に。ボディタッチをして迫ると「付き合ってないのに。。」というので

「いいなと思わないとこういう事しないよ」と答えたらホテルに。そのまま付き合う事に。

・連絡が多すぎて、携帯を忘れて出かけた日、10通程LINEの着信があった事に恐怖を覚え別れる。

 

人生通算3人目の女性

・真面目なタイプではなく、性に対しては比較的奔放より

・見た目は物凄くいいという訳ではない

・マッチングアプリの中では人気会員ではなく、ライバルも少なかった

経緯

・最初のデートはカフェ。家族での集まりがあったのでお酒を飲んでおり、気が大きくなっていたカウパーw

・たまたまカウパーの見た目が相手にとってドストライクだったらしく、踏み込んだ会話をしても相手から拒否感なしw

・2回目のデートで冗談で「終電逃したらホテルねw」と言ってたら本当に相手が終電逃し、そのままホテルへw

・その後もう1回あったが、お互いに連絡頻度が減り、自然消滅に

モテる為に必要な能力が上がってない状態、言わば下積みがない状態でセックス出来たという事、分かって頂けたでしょうか?w

砂上の楼閣状態ですw

この状態で「俺は大丈夫、モテる男になったんだ!」と勘違いしていたので、努力は怠ったまま。

女性との会う数だけは増やすものの、実力がないので撃沈が続きますw

カン違いに気付き、真面目に勉強した結果。。?

2016年12月。恋愛活動を始めて、ついに自分の中でも魅力的と思える女性に出会えます。

その女性とはどうなったか?3回目のクリスマスデートにて失敗し、その後連絡が取れなくなりますw

その失敗も「俺はもうモテる!」と勘違いしていた事に端を発する行動なので救いようがありませんww

四日連続で相手が夢に出てくるぐらいに引き摺りますww

人は痛い目を見ないと自分と向き合わないものなのでしょうか、やっと

「俺、モテると勘違いしてたけど努力が全然足りてなかったんだ。。」と気付きます。

ここでようやく今までの自分を反省し、初心に返って勉強し直します。しかし。

出来ない事がいつまでたっても出来ないという問題に遭遇しますww

暗記みたいな事は得意だけど、本番になると出来なくなるタイプの人

情報はたくさん持っているけど実践できないタイプの人

自分なりに努力はしているが成果が出るのが遅い人

こういう人いませんか?私ですwwこれには参りました。俺はやっぱり何をやっても駄目なのか?。。と。

本来なら、駄目な理由を見つけては改善方法を試し、それでも駄目なら違う改善方法を試し。。とやるべきなんですよね。

しかし私は、「出来ない事は出来ない、無理!」開き直りましたw

こういうと逃げのように聞こえますよね?しかし私の場合、この開き直りは恋愛活動を続けていく為の手段だったのです。

カウパー男爵カウパー男爵

出来ない事を克服する為の労力は相当のもの。そこに時間をかけてストレスを感じるのはどうなのか?

カウパー男爵カウパー男爵

出来ない事実に目を向けるとモチベーションが下がり、恋愛活動の継続に悪影響をお呼びしてしまうかもしれない。

カウパー男爵カウパー男爵

ならば出来る事、得意な事を特化してそんな自分でもOKという女性に対して集中的にアプローチしてやる!

そう、前向きな開き直りを始めたのですw

人の話を聞きだす、掘り下げるのが苦手ならば?

→自分発信の会話の量と質を格段に向上誘おうw

相手の反応を見極めた上で粋に誘うのが苦手ならば?

→何も考えず、盛り上がったなと感じたら強引に誘おうw

何回も会って好感度を積み重ねるのが苦手ならば?

→会って早い段階でせいこうに向けて行動しようw

女性とのデートのせいこう率が低いのならば?

→キャラを固めて数うちゃ当たる戦法を貫こうw

そう、これが世に言う(言ってないw)カウパースタイル誕生の瞬間ですww

行動すれば何かは変わる

カウパースタイルの結果どうなったか?成功率はともあれ、一旦吹っ切れたら人間強いなと感じましたww

数多の失敗の上にも成功を積み重ねる事が出来るようになりました。

「別れたくない」と彼女にすがりまくっても足蹴にされてフラれていた男は

⇒「別れたくない」と2時間泣かれるぐらいに女性に好かれるようになりました。

相手の為に一生懸命考えてあげたプレゼントを質屋に入れられてしまっていた男は

⇒こちらから「いらない」と言っているのに誕生日プレゼントを貰えるようになりました。

セックスなんて夢のまた夢、右手が恋人だった男は、

⇒セックスを通じて女性を喜ばせられるようになりました。

誕生日は男に祝ってもらうか、家で一人で過ごしていた男は

⇒女性に大事な日を祝ってもらえる男になりました。

女性に対して気後れを感じていた男は、

⇒女性に対する恐怖心を感じたり、神聖視したりすることがなくなりました。

自分に対する絶対的な自信がないのに、自分を守るプライドだけは人一倍だった男は

⇒過去のコンプレックスを笑い飛ばしながらも、短所を含めて自分を受け入れる事が出来るようになりました。

理想の女性をバンバン落とすという所までは至っておりませんが、

女性と楽しく過ごすことが出来るように、そして女性との出会いを楽しめるようになりました。

そして男爵へ。。

自分に自信を持ってグイグイと行動出来るようになったカウパーですが、欲望のままに過ごしていたある日

一人の女性の心を傷つけてしまいます。

自分の欲望のままに振舞い、その女性は私から離れていきました。その私の頭によぎった思い。それは

「俺、こんな男になりたかったんだっけ。。?」

というものでした。自分が毛嫌いしていた、童貞を馬鹿にしてくるチャラチャラした男。

「そんな風になっているのではないか?」とふと我に返ったのです。

・童貞である事は男の自信を失わせる。

・エロい事やグイグイ攻める気持ち、恋愛には必要不可欠。

これは今でも間違っていないと思っています。

しかしですね。恋愛をする男たるものとしてそれだけでいいのか?違いますよね。

モテるけれども、女性とエロい事を楽しめるけれども、

・自分の事しか考えていない、

・女性の為になる行動が出来ていない

そんな男はカッコいいと思いますか?カッコ悪いですよね。

そんな男に自分が成り下がっていた事に気が付きました。

そんな自分を恥じて、カウパー君は恋愛においてもう一つ、モットーを掲げるようにしました。

それは「気高い貴族のような精神」です。

貴族の気高さを表現する言葉としてnoblesse obligeという言葉があります。

「身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務がある」という意味です。

そう、モテるようになったからと言って調子に乗って、自分の欲望だけを満たすのではなく、

モテる男こそ気高く、それに伴う行動をするべきと考えるようになりました。

「この人に会えてよかった」

「この人に抱かれてよかった」

モテる男こそ、女性を喜ばせる義務があるべきと私が思っています。

「エロくて誠実」

「強引で気高い」

カウパー(エロい&強引)+男爵(貴族のような気高さ、誠実さ)⇒カウパー男爵、誕生の瞬間ですw

そのような心を持って心新たに行動を開始します。そう、それは今まで果たせなかったとある目的を達成する為に。

その目標とは何か?

この話もあまりしたくないんですよね。。。w

基本恥ずかしい過去しか持っていないカウパー男爵なのでしたww